|
ハウジングの定番:繊維強化プラスチック(FRP)製ハウジング
FRP製のハウジングは多くの膜分離装置に利用されており、ハウジングの定番と言ってよいでしょう。FRPハウジングには低圧用途から高圧用途まで幅広い種類が用意されており、さまざまな膜分離用途にて利用されています。例えば、海水・かん水などの高塩濃度の液体には高い耐腐食性能と耐圧性能が要求されるため、ほとんどの場合、海水淡水化用FRPハウジングが利用されます。また、FRPハウジングは一般的な純水用途をはじめ、製薬・バイオ用途や食品・飲料分野の膜分離装置にも利用されています。さらに、特殊用途のFRPハウジングには、製薬/食品工業用途の耐熱仕様の超純水/サニタリーパッケージなどもあります。
従来FRPハウジングはエンドエントリーのハウジングが主流でしたが、最近はサイドポートタイプやマルチポートタイプのハウジングが主流になりつつあります。(サイドポートおよびマルチポートについての詳細説明はこちらから。)
最新のCodeline OCTAシリーズのFRPハウジングではサイドポート接続部の内面壁を独自の八角形にすることにより信頼性の高い優れた密閉性を実現しており、6.8MPaや8.2MPaの高圧アプリケーションでもマルチポートを利用することによりマニフォールド不要でハウジングの配列が可能です。また、Codeline OCTAシリーズのFRPハウジングでは、サイドポートが着脱可能のスレッド接続のため容易なメンテナンスとアライメントを実現しています。
|